ソウル・エデュケーション

広く浅く、趣味の味わいを探求するブログ

2020-01-01から1年間の記事一覧

『来る』赤ちゃんを授かって初めて観た映画は、ネグレクト・ホラー映画でした

念願の赤ちゃんを授かったと思った矢先、それと知らずに見たホラー映画が、じつは親子の悲劇を描いた作品だった件。 いかにして、喜びに冷や水をかけられる羽目になったか 親になる予定の人にとって、もっとも恐ろしい映画 『オムライスの歌』を許せるか?子…

自称・ホラー好きの妻と『CUBE(キューブ)』を観る

私の妻は、『SAWシリーズを全部観た』を根拠に、ホラー映画好きを名乗っている不届者です。 その妻と一緒に、私のおすすめ映画『CUBE(キューブ)』を観てみました。 本作は、カナダのインディペンデント系サスペンスホラー映画。 低予算ながら、魅力あふれ…

スタートレック:ディスカバリー シーズン3インプレッション

ついに真骨頂を見せた?U.S.Sディスカバリーの新たな船出 ※『スタートレック:ディスカバリー シーズン3』の3話までの感想です。 ※3話時点までのネタバレが含まれます。 32世紀という、新たな地平 ヒューマンドラマ的な地盤ができてきた 牧歌的、融和的なムー…

『sakusaku』の思い出

sakusakuという番組 果てしなく意識の低いパペット、増田ジゴロウ 木村カエラという存在と人気爆発、そして悲劇。 同志の死は、伝説を作る sakusakuの今 リスペクト宣言 かつて『sakusaku』というテレビ番組がありました。平日朝の帯番組でありながら、一時…

我々は『オタク飽食の時代』をいかにして生き延びていくか

飽食すぎて美味しんぼ化するオタク業界。旧世代の生きる道は。 「好きなものを好きでいることがつらい」日が来た こうなったきっかけは『恵まれすぎている』から オタクは『飽食の時代』に差し掛かっている つまりオタクは『美味しんぼ』化しているのではな…

初見の妻と昆虫軍団に挑む『スターシップ・トゥルーパーズ(1997)』

謎のYouTubeチャンネル『ホームムービーじゃ』、 新作動画を公開しました。 ネタバレ自重せず、「すでに鑑賞済みの方と映画体験を分かち合う」目的で撮っております。 基本バーホーベンのファンである私ですが、とくにフェイバリットなのが『スターシップ・…

アメリカ?よく知ってるよ。映画で見たんだ。

なに、アメリカのことを知っているかって? もちろん、よく知ってるさ。 アメリカ合衆国。ユナイテッドステーツオブアメリカ。USA。 こう見えても俺は、わりとアメリカの映画を見てきたクチなんだ。 実際に行ったことはないが、よく知っていて当然だよ。 ア…

初見の妻に『トータル・リコール(1990)』を観せてみた。あるいは、家で映画を観るということ

『トータル・リコール』の1990年版を、妻と一緒に鑑賞する動画です。

制作決定!『スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』の意義とエモさについてゆる語りする動画

ついに制作決定した、ディスカバリーからのスピンオフ、 『スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』。 あのパイク船長、ナンバーワン、そしてスポックが帰ってきます。 そのニュースについて語りたかったのですが、 今回はいつもとは趣向を変えて、…

スタートレック:ピカード シーズン1総括 残酷で美しいが、少し「しこり」も残る

新スタートレック、18年ぶりの新作がついに完結! シーズン1の総括と、私なりの評価をまとめます。 『新スタートレック』18年ぶりの再始動 総評:シリーズを通じて 解説:スタートレックとリアル世界 解説:スタートレックの描くユートピアを、どう解釈する…

『信長の野望』は、やさしい世界

ヌルいSLG愛好家が、ようやく足を踏み入れた約束の地。 仰々しいタイトルとパッケージを畏るるなかれ。 思いのほか、『やさしい体験』が待っている。 恥の多いシミュレーション歴 ことのおこり 信長の野望、とは まずはプレーしてみる 織田家はつよい(小並…

タイ国立鉄道は、やっぱり異国の楽しみ方の極致(Vlogやってみました)

昨年にタイ王国を旅行した時、偶然出会った『タイ国立鉄道』は、あまりにも味わい深く、強烈な印象を残しました。 その時の記事はこちらです。 で、今年も少しだけ味わってきました。 前回は本当に予期しない出会いだったので、わずか2駅しか乗車することが…

『タイ王立空軍博物館』航空ファンにたまらないタイの隠れスポット

昨年のタイ旅行で、異国情緒満載の『タイ国有鉄道』に遭遇するという、じつに味わい深い体験をしました。 その時の記事はこちら。 それでですね。 今年も行ってまいりました、タイ王国。 そして今回ご紹介するのは、『タイ王立空軍博物館』です! エントラン…