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スタートレック:ディスカバリー シーズン2 5話『未完成の聖人』レビュー

マイセリウムネットワーク世界を襲う「怪物」の驚くべき正体!

ついに表舞台に登場したセクション31との共同任務が開始する!

 

 

スタートレックディスカバリー
Season 2 Episode 5
『未完成の聖人』
原題:"Saints of Imperfection"

 

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胞子ネットワークを脅かす危険な「怪物」



 

 

 

 

 

復活の(元)皇帝ジョージャウ

 

ついにスポックのシャトルを収容成功し、「やっとスポック本人が登場するのか!?」と期待をもたせておいてからの、

『ま た お 前 か』

とばかりに登場してきた、鏡像宇宙の元皇帝ジョージャウ。

しかも人を小馬鹿にしたような態度がじつに憎たらしいかぎりです。

 

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またお前か、としか言えない

 

パイクはプライム宇宙のジョージャウとも旧知の間柄だったようで、彼女の豹変ぶりに困惑していた模様。

パイクは鏡像宇宙のことを知らされていないものの、あまりの不審さにマイケルを問い詰めます。

ここでのマイケルのパイクに対する心情描写を見る限り、彼に対しての忠誠や信頼は揺るがないものになっているようです。

 

VOY終盤ではジェインウェイ艦長が、旅路をともにしたクルー達のことを「ファミリー」と読んでいたのを思い出します。

ディスカバリーでも、今のクルーたちの間柄は徐々に「ファミリー」と化してきているように思いますね。

ヴォイジャーに比べたら、絆の強さはまだまだですけども)

 

 

 

帰ってきたアッシュ・タイラーとセクション31について

 

クリンゴンでの政争と失脚を経て、タイラーがディスカバリーに舞い戻りました。

ただし、正規クルーではなくセクション31のエージェントとして、です。

マイケルとの空気感がむず痒いですね…。

 

そういえば、ディスカバリーではセクション31の存在が宇宙艦隊の中でもそれなりに知られているような描写になっていますよね。

大佐・船長クラスであるパイクが、黒いバッジを見ただけでそれと悟る程度には知られているようです。

(「都市伝説レベルでは有名」という、メン・イン・ブラック的 な感じなのかもしれませんが!)

 

それにしても、ジョージャウもタイラーも、他の士官とは明らかに制服も違うのに、普通にディスカバリーの船内を歩いています。

 

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本作では結構知られた存在?のセクション31

 

DS9やST12『イントゥ・ダークネス』での描写では、艦隊士官の間でもセクション31の存在を知っている者はごくごく一握り…という印象だったのですが、この時代ではそうでもないんでしょうかね?

 

そういえば今回、最後にコーンウェル提督が出てきてリーランドにも命令を下していましたが、セクション31は『公式には惑星連邦にも属していない別体の組織』という認識だったので、宇宙艦隊の提督が直接命令を下すのには違和感がありました。

このあと、DS9の時代に至るまでの間に組織としてのありようが変わっていったんでしょうかね?

 

 

 

胞子ネットワークにさらわれたティリー 

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胞子の世界で救出劇

ティリーがマイセリウムネットワークの中で実体化したことで、ネットワーク内の世界が、あらためて可視化されました。

なかなかファンタジックで美しいビジュアルだったし、そこに船体ごと侵入してくるディスカバリーも素晴らしかったです。

TVシリーズでこれだけの視覚効果が使えるのは、あらためて凄いです。

 

 

 

ヒュー・カルバーの帰還

 

マイセリウム・ネットワークでメイの同族を殺し回っている『怪物』の正体は、なんとネットワーク内に取り残されたヒュー・カルバー!

たしかに復活説もありましたが、こうも早く、こんな形で実現するとは。

 

スタメッツとの愛の深さ、深い信頼関係が入念に描かれてきただけに、とても感動をおぼえました。

死んだと思っていたパートナーが腕の中にいる幸福とは、いかばかりか。

 

 

 

またまたお預け、若きスポック

 

そして肝心のスポックですが、まさかの「まだお預け」。

 

今シーズン一番のキーパーソンのはずなのに、どれだけ引っ張るのでしょう。

シーズン開始前に早々にキャストとビジュアルが発表されながら、いまだに劇中では顔見世すら無しとは!

 

期待感を煽られっぱなしのファンの身にもなって頂きたい・・などと言いつつも、他のストーリーが十分面白いので、しょせん嬉しい悲鳴です。

 

ディスカバリーはセクション31と連携してスポックと謎の信号を追跡することになったので、ここから一気に展開してくれることを望みます!

 

 

 

 

 

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 シーズン1の最初のレビューはこちらから

 

 

 

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